わたしは、
“課題を見つけて解決する”ことで、人を動かすプロフェッショナルです

Communication + Creative director
コミュニケーション+クリエイティブディレクター/吉田

「コミュニケーションも、クリエイティブも、まず課題ありき」

大前提として、ぼくたちはアーティストではありません。クライアントの大切な予算を預かり、“結果”で応える、それが仕事。誤解を恐れずに言えば、クライアントは、息を飲むグラフィックや、胸躍るビッグアイデアが欲しいわけではありません。かけた予算に見合う“結果”が欲しいのです。だからぼくは、結果に対する課題の発見こそが仕事の9割、というスタンスでやってきました(アウトプットの手を抜くわけではありません)。たとえば、ゴールは北なのに、南に向かって走ったらどんなに一生懸命走っても絶対にゴールにはたどり着けませんよね。コミュニケーション設計もまったく同じ。最初の課題設定を間違えたら、どんなドリームチームだって結果は出せないのです。

「クライアントだからこそ、課題が見えづらくなる説」

木を見て森を見ず、とは言い得て妙で。商品愛が強いほど視野が狭まり、想定ターゲットの本音や、市場でのポジショニングなど、対象を俯瞰視しづらくがちです。もちろんリサーチやグループインタビューした結果、というケースが多々あるのは承知。ですが、これまた誤解を恐れずに言えば、経験上その調査にはクライアントバイアスがかかっている可能性大。実際、商品特性から導き出したターゲットのニーズが違っていた!といった例は少なくありません。でもそれは愛ゆえの過ち。ぼくらは第三者だから冷静に判断できるだけ、とも言えます。とは言え、課題設定こそ9割。たとえオリエンでも違っていたら、ぼくたちは正直に「違うのでは?」と申し上げます。必ず結果を出すために。

「企業からの声が届きにくい時代だからこそ、リアルの出番なんじゃないだろうか論」

春の中目黒は大混雑。そして、自撮り祭り。きっとInstagram上は満開。そんな写真にいいねしたり、自分でも投稿したりみんな大忙し。企業が入り込む余地なんてありません。でも、お店側をよく見ると…。ピンクの某スパークリングワインだらけ。しかも飛ぶように売れている。これ、有料の試飲ですよね。企業が発信するのではなく、ターゲットがいる場所に企業が出向く。効率的ではありません。手間も時間もかかります。でも、確実に濃い関係が築ける。そこから拡散してもらったり、デジタルで追跡したりすれば、その手間ひまも報われる。あくまでも手法論ですが、企業の声が届きにくい今だからこそ、ぼくはリアル(とそこで活きるテクノロジー)に注目しています。もちろん、課題ありきですが。